やすらぎ鍼灸接骨院の日記

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やすらぎ通信vol.62 「夏野菜」(2012.7.2)

今回は夏野菜です。
今年もあっという間に半分が終わりました。
梅雨のジメジメに続き、暑さも加わり夏が近付いてきましたね。
夏バテ対策はいろいろありますが、今回は食べ物による対策です。

もともとそれぞれの季節に採れる野菜には、その季節に合った栄養がたっぷりと含まれています。
夏の暑い太陽の日射しを浴びた夏野菜は体温を下げたりビタミンで体調を整えたり
夏バテ防止の栄養がたっぷりです。

夏野菜はたくさんありますが、今回は
  かぼちゃなすピーマンオクラきゅうりトマト枝豆
を取り上げてみました。
かぼちゃ~オクラを使った夏バテ対策に一番簡単な食事と言えば夏野菜カレーです。
きゅうり・トマトはサラダとして添えてください。
最後は夏と言えばビールがおいしい季節でもあります。枝豆をつまみにすれば最高です。
(なすきゅうりの漬物冷やしトマトなんかもつまみにいいですね)

今年の夏も元気に乗り切りましょう!
 
かぼちゃ
 ビタミンA(カロチン)・C・E、食物繊維、カリウム
 美容・細胞の老化防止、免疫力を高め風邪を予防
 皮膚や粘膜を健康に保つ、がんの予防
 かぼちゃの栄養素は皮や皮に近い部分やわたに豊富
 種には皮膚や髪、味覚などの障害を防止する亜鉛や、ミネラルが豊富
 
なす
ポリフェノールカリウム
抗酸化作用、がん予防、低カロリー(ダイエットに)
眼精疲労体を冷やす作用
ピーマン
ビタミンC・E、カロチン、カリウム
※Cの含有量は赤>黄>緑
肌荒れが気になる時に、ダイエット(カプサイシン)
がんの予防、風邪を予防
血液をサラサラに → 動脈硬化の予防
 
オクラ
ビタミンC・E、カロチン、食物繊維、カルシウム、カリウム
胃壁を保護 → 胃炎・胃潰瘍
糖尿病予防
ネバネバ成分が粘膜の保護になる → 胃壁の保護だけでなく、肝臓も守る
一緒に食べた、たんぱく質の吸収を高める働きがある
膝などの関節痛に効くと言われるコンドロイチンを含む
きゅうり
カリウム、ビタミンC、カロチン
余分な塩分を排出、利尿作用がありむくみやすい人に
抗酸化作用、がん予防
96%が水分
ぬか漬けにするとビタミンBも摂れる
トマト
カロチン、リコピン(カロチンの一種)、ビタミンC・E、カリウム
免疫力を高めがんの予防、細胞の酸化、老化防止
皮膚や粘膜を健康に保つ
余分な塩分を排出 → 高血圧や動脈硬化を予防
美容に 
リコピンの抗酸化作用はβカロチンの2倍の威力
血液中のアルコール濃度の低下
 
枝豆
ビタミンB1・B2・C
カリウム、カルシウム、、食物繊維
疲労回復、ストレスに対する抵抗力を高める、
余分な塩分を排出、利尿作用があり、むくみやすい人に
肝臓の保護脂肪肝の予防