やすらぎ鍼灸接骨院の日記

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やすらぎ通信vol.100 『安眠』

今年は立春を過ぎてから2週連続の大雪となりましたが、みなさん元気に過ごしていますでしょうか?
こんな寒い日の朝は布団から出るのも気合が必要かもしれませんね。
今回のテーマは『安眠』です。
安眠というと、枕や敷布団・ベッドといろいろ言われていますが、
夜寒くて起きてしまう、寝ている間に関節や筋肉が固まってしまう、という方のために、
中でも冷え対策の方法をご紹介します。

◆布団
みなさんは布団をどのように掛けていますか?
私は今まで毛布・羽毛布団の順に掛けていたのですが、これは羽毛布団の効果を半減させて
しまっていたのです。
羽毛には元々、体温によって膨らみ、保温性を高める性質があります。
羽毛布団は体温が当たるように直接掛けましょう
次に毛布です。
毛布にも保温効果はあるので、毛布は掛けるより敷いて体温を当て保温させましょう。
最後に、羽毛布団の上にはもう1枚毛布や薄手の布団をかけて「ふた」をして
保温効果を高めましょう。


◆温める身体の場所
みなさんは手足の冷えに対して、手袋や靴下を使っていますか?
冷えるところを温めることも良いですが、実は首やお腹など太く大きな血管を温める
ことで、全身に温かい血を巡らせることができるのです。
特に首は頸動脈を温めることで血行を良くし、お腹は内臓の冷えを防ぎます。
湯たんぽもレンジで温められるものがありますが、当院ではHOOT&COOL PADという
大小さまざま・形もいろいろなモノを販売しております。
(綱島本院や表参道分院・並木分院でお身体を温める時に使っている緑のアレです)


寒い日が続きますが、お身体に気を付けて元気に春を迎えましょう!