やすらぎ鍼灸接骨院の日記

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やすらぎ通信9月号♪

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今回のやすらぎ通信は『身体のゆがみ』についてご紹介します。

いつも同じ方の足を組んでいたり、いつも同じ方の手で荷物を持ったりしていませんか?立っている時に片足に体重をかけたり、靴の底が変に擦り減っていませんか?日常生活の何気ない癖で、知らないうちに身体はゆがんでしまいます。

私達の身体は筋肉が骨を固定して骨格を支えています。この筋肉の緊張が身体の前後や左右で均等であれば骨格は正常な位置に保たれ、バランスの良い状態となります。ですが、動作の癖や使い過ぎでそれぞれの筋肉の緊張に差が出ると、強く緊張している側に骨が引っ張られ骨格にゆがみが生じます。

身体がゆがむことによって骨格だけではなく、神経や内臓など、身体のいたるところに様々な影響が出てきます。姿勢が悪くなって背骨が曲がり、本来のS字カーブが保てなくなると背中や首に負担がかかり、筋肉が強張り肩こりや腰の痛みを引き起こす恐れがあります。

また、骨盤がゆがむことで内臓に負担がかかり様々な症状が出る場合があります。例えば、胃腸が圧迫され消化の効率が下がり胃もたれとなってしまったり、内臓に栄養を運ぶ血管が圧迫されることによって血流が悪化し内臓機能の低下を起こしたりします。神経が圧迫され身体の節々に痛みが出るだけではなく、身体中の血流が悪化し冷え性を招いたり、頭痛やめまい、自律神経のバランスを乱してしまいます。他にも、O脚やX脚になってしまいスタイルが悪くなったり、変形性の膝関節症になり痛みが出たりしてしまいます。
さらに、身体がゆがんでいると基礎代謝が低下し、太りやすくなったり、ダイエットをしても痩せにくくなるため、肥満の原因になります。

このように身体のゆがみは全身の不調へとつながります。このまま放置してしまえば、10年後20年後さらに悪くなってしまうことも考えられます。

身体のゆがみをなくすには筋肉のバランスを整えることです。簡単に言うと、それぞれの筋肉の緊張の差をなくせばゆがみはなくなります。

組む足を変える、荷物を持つ手を変える。日常生活での癖を治すのはもちろん、マッサージやストレッチをして負担のかかっている筋肉をリセットしたり、お腹やお尻、内ももなど使ってない筋肉を鍛えてバランスよく身体を使うことが大切です。少し先の自分のために、身体と向き合ってみてはいかがでしょうか?

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やすらぎ通信9月号では、スタッフ紹介のコーナーでトレーニングルーム担当の清水弘史トレーナーを掲載しています♪

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やすらぎスタッフ内で1位2位を争うイケメンアスリートの清水トレーナー。NY育ちですってよ、奥様!(ノ´∀`*)