やすらぎ鍼灸接骨院の日記

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やすらぎ通信 4月号♪

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やすらぎ通信4月号

こんにちは。温泉大好き長岡です。
今回はケガや病気を治す上で大切な、自然治癒力を高めるのにオススメの入浴の効果を改めてお話しします。
入浴には沢山の体に良い効果があり、温熱・浮力・水圧効果があります。

《温熱効果》
お湯に浸かることによって血行が良くなり、新陳代謝を促します。
新陳代謝とは、傷ついた細胞組織を修復したり古くなった細胞を新しく元気な細胞に置き換えることをいいます。
汗をしっかりかくことで、現代人が運動不足や冷房の影響で衰えてしまった「汗腺」という汗をかく機能を甦らせてくれます。汗には体温調節以外に、老廃物を排出するという大事な役目があります。

《浮力効果》
お湯に首まで浸かると、体重は陸上の10分の1になり、体が軽くなった様な感覚になります。その状態は脳もリラックスしやすく、「アルファ波」と呼ばれる脳波が出ます。「アルファ波」には抗ストレス・脳の活性化・・免疫力アップの作用があるといわれています。これにより、体の修復機能が向上します。

《水圧効果》
お湯に浸かって水圧を体に受けることで、全身のマッサージ効果があります。浮力効果と合わせて特に脚の血流改善に有効で、脚は「第二の心臓」と呼ばれるほど全身の血流の3分の1が集まっています。
普段は重力の影響で滞った脚の血流改善に、水圧効果は非常にありがたい効果です。

上記の作用で、疲労回復・ストレス解消・自然治癒力アップが望めます!

天然温泉でなくともしっかり湯船に浸かることに意味がありますので、自宅でもシャワーだけで済ませず、湯船に浸かることをオススメします。

治療中に「患部を温めてください」と指導されたら、積極的に入浴を活用しましょう。

担当:長岡