やすらぎ鍼灸接骨院の日記

院の案内、やすらぎ通信や帯同のことをアップしていきます

やすらぎ通信 12月号♪

今年も残すところ僅かになってきました。

毎年この時期になると、大掃除で腰を痛めて来院される患者さんが多くなります。
そこで今回は大掃除のときのギックリ腰を少しでも予防できればと思い、気をつける
ポイントを幾つかお話します。

① 準備運動をする
掃除は全身を使って行います、運動するときと変わらず準備体操をしてから行いましょう。
軽めのラジオ体操がちょうどいいと思います。
また、途中も休憩をはさみ、伸びをするなどして筋肉の疲労をリセットしながら行いましょう。

② 下半身の力を上手に使う
大掃除では物を持ったり、しゃがんだりすることが多くなります。
そのとき、腰だけを曲げて動くとギックリ腰を引き起こす危険が高くなります。
そんなときは膝と股関節をまげて下半身の力も使うようにしましょう。
脚の幅を広くして踏ん張るのも有効です。

③ 物を持つときは身体の近くで持つ
物を持ち上げるときはできるだけ身体の近くで持ちましょう。
身体から離れたものを持ち上げようとすると、背中から腰への負担が増え痛めやすく
なってしまいます。持ち上げるときは出来るだけ荷物に近づき、全身の力を使って
持ち上げるようにしましょう。

④ 汗で身体を冷やさない
大掃除は重労働です。いつの間にか汗をかいて気づかず作業を続けています。
そのままにしておくと汗が冷え、身体が冷やされて筋肉が硬くなります。
硬くなって柔軟性を失った筋肉は怪我の原因になります。
汗を気にして拭いたり着替えたりしましょう。

⑤ 疲労感、違和感を残さない
その日の疲れはその日の内に。大掃除は一日にして成らず、疲れを溜めていくと
身体の痛みの悪化やギックリ腰の元になりますので早めに身体をケアして無事に
年を越せるように対策しましょう。

やすらぎは身体のケアで皆さんの大掃除をお手伝いします!

担当:長岡