やすらぎ鍼灸接骨院の日記

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やすらぎ通信vol.38 「超短波療法」

 今回のやすらぎ通信は、この度りぽす表参道接骨院に導入されました
 『超短波療法』についてご紹介したいと思います。

◆超短波とは?
 超短波とは、1秒間に約3千万回の振動を起こす波長のごく短い電波です。
 (超短い波長…そのままですね(笑))
 この短波は体表面で吸収されることなく、体の深部まで到達します。その距離なんと9cm!!
 これがどれほどのものかと言いますと、
 最初の低周波電気治療の際、体の上に置かせていただいている「ホットパック」。
 これは、皮膚表面からわずか0.5~3个曚匹靴到達しません。
 それが、皮膚から約9cm深くまで届くのですからすごいと思いませんか?

◆超短波療法の原理
 そもそも、体を構成している細胞の分子は、プラスとマイナスの電気を帯びています。
 超短波もプラスとマイナスの電極を持っていて、
 その電極を毎秒数千万回入れ替えながら体の中を進みます。
 すると、細胞の分子のプラスとマイナスもそれに合わせて入れ替わり、
 細胞が細かく振動し摩擦を起こし熱を発生させます。
 この温熱作用により深部から体が温められ血行が良くなると、
 新鮮な栄養や酸素が素早く取り込まれ、老廃物も速やかに排出されます。
 そして、細胞の働きが活性化され、さまざまな生理作用が起こります。

◆超短波療法の生理作用と効果
  ・温熱作用
  血管が広がり血行が促進され、全身の生体機能を高め、自然治癒力が向上。
  ⇒肩こり、腰痛など筋肉のコリをほぐす、疲労回復

  ・自律神経調整作用
  交感神経の緊張を和らげ、抹消血管を広げる。
  ⇒冷え性改善、倦怠感・不眠症・食欲不振など自律神経障害の改善

  ・鎮痛作用
  知覚神経を鎮め、痛みを除く。
  ⇒筋肉痛、神経痛などの痛みの緩和

  ・抗菌・消炎作用
  悪い菌の発育を妨げ、炎症を抑える。
  ⇒免疫力を高める

  ・代謝促進作用
  組織の代謝を高める。
  ⇒胃腸などの働きを良くする

  ・内分泌機能調整作用
  ホルモン分泌を活発にする。
  ⇒婦人科疾患や更年期障害の緩和

 りぽす表参道接骨院にお越しの際は、ぜひ一度受けてみてはいかがでしょうか。