やすらぎ鍼灸接骨院の日記

院の案内、やすらぎ通信や帯同のことをアップしていきます

やすらぎ通信vol.71[銀杏]

紅葉が美しい季節になりました。
銀杏(イチョウ)も綺麗に黄色付いて、
地面には“今回の食材”が落ちていますよね↓↓↓
『銀杏(ぎんなん)』
イチョウは1億5千年前から存在することから
生きた化石」とも呼ばれますが、
銀杏はその生命力の非常に強い木の実ということで
滋養強壮に良いとされています。
糖質、タンパク質のほかにビタミンA、B群、C、
鉄分、カリウムなど栄養価は豊富です。
また、古くから漢方薬として利用され、膀胱や肺を温める
ということから頻尿や夜尿症の改善、喘息の治療、
咳止め、痰切りなどに効果があると言われています。
※一度にたくさん食べると中毒症状が起こることがあります。
子供は1日4~5粒、大人でも10粒程度に控えましましょう。
食べ過ぎに気をつけ、生食は避けましょう。
 
~中国では~
ごま油に漬けたものは強壮食に、
空炒りしたものは夜尿の薬として知られています。

~ヨーロッパでは~
イチョウの葉には血管を広げる成分が含まれ、
脳血管の血流を良くするため
アルツハイマー病の薬として使われています。
では、銀杏を使ったおいしいレシピをご紹介します♪⇒
 
銀杏と枝豆の炊き込みご飯
 
分量(3人分)
   白米・・・1カップ
   もち米・・・1カップ
   十六穀米の素・・・一袋
   銀杏・・・20個
   枝豆・・・30粒
   乾燥きざみ昆布・・・5gくらい
   酒・・・大さじ2
   塩・・・ひとつまみ
   水・・・指定線より3mm上  
  ①2種の米をとぐ。
  ②銀杏の殻と薄皮を剥く。枝豆も殻をとっておく。
  ③お釜に米、十六穀米の素、酒、昆布、塩、銀杏、枝豆を入れる。
   水を指定線より少し多めに入れて炊く。
 ※今回は市販の十六穀米の素を入れましたが無くてもOK。
   白米ともち米の割合、水の量はお好みで調節してください。
 ※銀杏は封筒に入れてしっかり口を閉じ、電子レンジで
   1分弱チンすると簡単に殻が取れます。