やすらぎ鍼灸接骨院の日記

院の案内、やすらぎ通信や帯同のことをアップしていきます

やすらぎ通信7月号

梅雨や夏のテーマと言えば、食中毒や夏バテ、脱水症状といったところですが、今回は『食中毒』にしました。
新しいことは言えませんが、もう一度。確認してみましょう。

◆食中毒予防の三原則
 細菌を「つけない・増やさない・殺菌する」が基本です。

1.手洗い
 手についた細菌が原因となります。
 調理の前、食材(特に細菌が付着している生肉・魚・卵・野菜等)
 に触る前後、トレイの後、食事の前はしっかり手を洗いましょう

2.適切な保存・解凍
 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保ちましょう
 庫内に物を入れ過ぎると冷気が循環しなくなるので注意
 常温での解凍を避け、冷蔵庫でゆっくり・レンジで解凍する

3.調理器具等の殺菌
 包丁やまな板は洗うだけでなく、食材ごとに替えるのも良いです
 熱湯やアルコール、次亜塩素酸系の消毒除菌剤を使う

4.食材の加熱
 大抵の菌は75℃以上で1分間の加熱により殺菌できます
 中までしっかりと火を通しましょう

5.抵抗力を落とさない
 「睡眠・食事・運動」を心がけ、免疫を落とさないようにする


◆食中毒になってしまったら
 医療機関を受診しましょう
 水分(経口補水液やスポーツドリンク等)をしっかりと補給しましょう