やすらぎ鍼灸接骨院の日記

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やすらぎ通信vol.123「舞茸」

朝晩は肌寒く、日が暮れるのも早くなりました。すっかり秋ですね。
秋の食材といえばキノコ。その中でも今回注目するのはこれです↓↓

舞茸

舞茸には多種類の栄養成分が含まれています。
その中でも特筆すべきが多糖類のβ‐グルカンです。
β‐グルカンはしいたけやえのきなどキノコに含まれる成分で、
しいたけのβ‐グルカン(レンチナン)は
既に抗ガン剤として出回っています。
しかし、舞茸のβ‐グルカン(MD‐フラクション
これらとは化学構造が全く違い、
それ以上の強力な効果があることがわかっています。

舞茸は免疫機能を調整・強化したり、腫瘍の増殖を防ぐ働きに
優れています。この働きをするのがMD‐フラクションです。
舞茸を食べることで免疫力を高め、
風邪を引きにくくしたり治りを早めたりします。

MD‐フラクション加熱しても効能効果は変わりません
水溶性のため、汁ごと摂れる鍋物やみそ汁、
炊き込みご飯などにして食べると薬効が一番効果的です。
煮物・炒め物はその汁も一緒に食べると良いでしょう。
ただ茹でただけの茹で汁を飲むのも良い方法です。
茹で汁にする舞茸の量は1日あたり生なら30g
乾燥品なら3gが目安だそうです。
免疫を高めるにはこれを1日おきに飲むようにしましょう。

では、舞茸を使ったおいしいレシピをご紹介します♪⤵

舞茸とエリンギとお肉の煮物風


分量(2~3人分)

   豚肉or牛肉(今回は豚バラ薄切り)・・・200g

   舞茸・・・1パック

   エリンギ・・・1パック

   酒・・・大さじ5

   しょうゆ・・・大さじ3

   みりん・・・大さじ2

   スプラウト・・・飾り用

    


   ①舞茸は石突を取り小房にわける。

    エリンギは好みの長さで縦に割く。

  ②鍋に酒・しょうゆ・みりんを入れて煮立て、肉に火を通す。

    次に舞茸・エリンギを加え、混ぜながら火を通す。

  ③②を器に盛り、スプラウトを飾って出来上がり。