やすらぎ鍼灸接骨院の日記

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やすらぎ通信 10月号♪

やすらぎ通信 10月号

今年の夏の暑さは異常でしたね。
今回はやっと涼しくなってきたこの頃に旬を迎えるこの食材です↓↓
 『ゴマ』
年中手に入るゴマにも旬があります。それが9~10月。

国内では黒ゴマ、金ゴマが生産されていますが流通しているゴマのほとんどが中国などからの輸入品です。
国産は1%にも満たないため希少で、価格も4~5倍程高いそうです。

「ゴマは身体に良い」と聞いたことはあると思います。
では、どのように身体に良いのでしょうか?

老化の原因である活性酸素のうち約7割は肝臓で発生するそうです。
体内には元々活性酸素を撃退する酵素がありますが年齢とともに減少するため、肝機能が低下し、
体内に老廃物が溜まるなどして肌荒れや肥満など様々な老化現象を引き起こします。

抗酸化物質として有名なビタミンCやポリフェノールは水溶性で、血中の活性酸素を撃退しますが
肝臓までは届きません。
それに対しゴマに含まれるゴマリグナンは肝臓に到達してから抗酸化力を発揮します。
肝機能の改善にはゴマリグナンが最適なのです!

【体脂肪の減少】
ゴマリグナンは肝臓で脂肪の分解を促進し、脂肪を燃焼しやすくする働きがあります。
また、ゴマに含まれるセサミンは体の細胞にあるペルオキシソームという脂肪を分解する働きがある物質を
活性化させるため、脂質代謝を高める効果があります。

コレステロールの除去】
ゴマに含まれるビタミンEは血中だけでなく血管壁についたコレステロールを除去してくれるため、
動脈硬化や高コレステロール血症の改善にも効果が期待されています。

他にもまだまだ効能はあります。
これからの食事に取り入れることでアンチエイジングを試してみてはいかがでしょうか♪

ではゴマをたっぷり使ったお料理をご紹介します
分量(4人分)
エノキ(小)・・・1本
油揚げ・・・1/2枚
練り白ごま・・・小さじ3
すり白ごま・・・大さじ2
だし汁・・・800ml
みそ・・・大さじ3~4

①エノキは根本を切り3等分にする。
②油揚げは油抜きをして細切りに。
③鍋にだし汁を入れて、煮立ったらエノキ、油揚げを入れる。
④再び煮立ったらすり白ごま、練り白ごま、みそを溶き入れる。火を止めて、あれば刻みネギを加えて完成!

担当:清水