やすらぎ鍼灸接骨院の日記

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やすらぎ通信「睡眠障害」 vol.65

こんにちは!文です!
今回のテーマは睡眠障害についてです。
先日まで行なってたオリンピックや猛暑の寝苦しさで寝不足の方が多いと思います。
基本的には毎日8時間寝るのが理想的と言われていますが、お忙しいと時間を取れず、8時間の睡眠は難しいと思います。
そこで、今回熟睡しやすくなる習慣をいくつか紹介します。
1.睡眠サイクル(体内時計)を整える。特に起床時刻を同じにすることが重要です。
2.毎日起きる時刻に日光を浴びることは体内時計リセットに効果的です。
3.朝食をとることで末梢の体内時計をリセットできるので、日光を浴びた後1時間以内に朝食をとるといいです。
4.寝る数時間前に運動や入浴をして体温を上げることで、眠りに就くときに体温が急激に低下する。これを利用すれば眠りに入りやすくなります。
5.寝る30分~2時間前から照明を暗くしメラトニンの分泌を促すことが大事です。
メラトニンとは?~脳で作られるホルモンの一種。血中に昼間が少なく、夜に多いので概日リズム、睡眠に多く関与すると言われています。
睡眠障害とは何なのか?
~大きく3つに分けられます。
1.睡眠の質・量に問題がある。なかなか寝付けない、途中で何度も目がさめる、いくら寝ても昼間眠いなど。
2.睡眠の時間帯に問題がある(ずれてしまう)。社会生活上望ましい時間に寝起きができない状態
3.睡眠中の異常現象睡眠時無呼吸症候群に代表される、呼吸障害、ねぼけなどの異常行動、異常運動など。

その中でも代表的なものを紹介します。
1.睡眠時無呼吸症候群
眠っている間に呼吸が止まる病気です。
睡眠1時間あたりに呼吸障害が5回以上であることが、診断の基準になります。
ノドが何らかの理由で塞がってしまいます。(閉塞性睡眠時無呼吸症候群
単純な往復いびきでなく、不規則でしばしばいびきが止まる(=無呼吸)のが特徴。
 これによって睡眠が浅くなり、昼間の眠気が生じたり、心血管系に影響が及ぶことがあります。
2.不眠症
睡眠障害の代表といえる症状で、夜の寝つきが悪く、 眠ろうとするとかえって目が冴えたり、
途中で目がさめてしまう、朝早く目が覚めるなどの症状が続くものです

やすらぎでは不眠に効く温灸がありますので、是非お試しください!