やすらぎ通信 12月号♪
今年の秋は台風が直撃したり、あまり気温が下がらず紅葉が遅かった
り、例年とはかなり異なりましたが、それでも徐々に冬を感じるように
なってきました。
そこで、今回は『冷え対策』を取り上げます。
冷えは自律神経の乱れ、免疫の低下、筋肉の強張り、むくみ等、様々な
体調の不調に繋がります。
◆入浴
冷えに対してはお風呂が一番です。
身体を温めるだけでなく、毛細血管が広がり血行も改善されます。
39℃前後のお湯で全身浴・半身浴でじっくりと温まりましょう。
やすらぎで販売しているような入浴剤も効果的です。
◆就寝時
就寝30分前くらいから、布団の中を温めておくと良いです。
電気毛布も良いですが、乾燥が心配です。
昔ながらの湯たんぽやレンジで温めるタイプの物も良いでしょう。
(レンジタイプの物はやすらぎでも販売しています)
◆ドライヤー
意外とピンポイントにしっかりと温められます。お灸ほどの持続力は
無いものの、効果的です。
内くるぶしから指3本上にある三陰交や頚の後ろに大椎、おへその
少し上の水分、といったツボを1~2分温めると良いでしょう。
◆お灸
やすらぎに来院された際に三陰交や大椎の温灸は体調を整えることが
できます。
また、足裏の失眠というツボに点灸をすることで足の冷えやつりにも
効果があります。
◆運動
身体を動かすことで全身の血流を良くし、代謝を上げることで体温
を上げましょう。
-担当:福田-