やすらぎ鍼灸接骨院の日記

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やすらぎ通信Vol.13 「高血圧」(10.04.01)

高血圧

今回のやすらぎ通信は、高血圧の話です。
皆さんは血圧がいくつになると高血圧と判断されるかご存知ですか?
安静時に計ったときに、
最高血圧が140mmHg以上、90mmHg以上が高血圧となります。
「高血圧は身体に悪い。」とよく言われますが、
テレビ、雑誌などを見てもに何に悪くて、どうなってしまうのかが
具体的に分かりにくい気がします。
なので、ここからは高血圧が身体にどの様な影響を与えるか
を話していきます。
高血圧で一番ダメージを受けるのが血管です。
血管は本来柔らかくゴムのように伸びるのですが、
高血圧になると内側から常に強い力で押されているので
摩耗したゴムのように硬くなり簡単に損傷するようになります
高血圧の方が動脈瘤破裂や、脳内出血
亡くなってしまうのはこのためです。
また、血液は強く押し出されるので血管の壁にぶつかり、
かさぶたのような塊に固まってしまいます。
これが血流に流され、脳や心臓の血管に詰まると
脳塞栓や心筋梗塞になる
のです。
高血圧の心臓は常に力強く働いており、
筋肉で出来ている心臓の壁が厚くなります
すると、一度に送り出せる血液の量が少なくなり、
心拍数が増え、血管に掛かる負担が大きくなります
このように高血圧になると、血管がどんどん脆くなってしまします
このように血圧が高くなるだけで、
命に関わるよ怖い病気を引き起こしてしまうので、
高血圧の原因となる塩分の摂りすぎや運動不足には注意しましょう。